約五千円のおすすめベース用ギグケース!CNB BGB-1680の実体験レビュー【サックのお気に入り品】

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どうも、サック(@sackbass)です!

 
以前から買い替えたかったベースケース、とうとう新調したよー。
選んだのは、KIKUTANIのCNB BGB-1680っていうギグバッグ(ギグケース)。

 
このケース、予算5000円程度の中では、なかなかコスパがいいと思った!

PLAYTECHのEB-Bagもコスパ良好だけど、CNB BGB-1680の方が値段が上がる代わりに、収納が豊富といった感じ。

 
ということで今回は、CNB BGB-1680をレビューするよー。

 
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※普段はサウンドハウスでの購入をおすすめしていますが、この商品は記事執筆時点でサウンドハウスでの取り扱いはありませんでした。
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新しいギグバッグにCNB BGB-1680を選んだ理由

サックが今回ベースケースに求めてた条件は、こんな感じ。

  • ギグバッグであること
    ⇒リュックみたいに背負うのが持ち運びやすいから
  • ベースを包むクッションにそれなりの厚さがあること
    ⇒肩から降ろしたときに、ベースを傷つけないため
  • 肩のベルトのクッション性がいいこと
    ⇒肩にかかる負担を減らすため
  • ポケットには最低限スコア、シールドがすんなり入ること。マチ(奥行き)があること。
    ⇒ベース関連の荷物はまとめておきたいから
  • ベルト調節部分がジクザグになっていること
    ⇒歩いてるうちにベルトの長さが変わらないように
  • 高くても5000円くらいで買えること
    ⇒なんとなく、1万円とか8千円だと高い気がする・・・
  • 見た目が派手すぎないこと
    ⇒目立ちすぎるのは好きじゃないんで
  • 耐久性がいいこと
    ⇒壊れやすいケースだと、結局買い替えでお金が消えるから

「こんなケース、たくさんあるだろー」って思ってたんだけど意外とないもんだね・・・。

 
そんな中でも楽器屋さん巡りをして「これは条件満たしてるんじゃない?」って思ったのが、CNB BGB-1680だったんだ。

 
耐久性だけは楽器屋さんで見てもわからなかったけど、以前友達が使ってたのを思い出して「2年くらいはガッツリ使えそうだな」と思った。
その友達はサックが知ってるだけでも、たしか2年は使ってたからね。

変に安くて見た目だけそれっぽいのを買っても、数週間で壊れるケースもあるから耐久性も重要!

 
ということで、CNB BGB-1680を買ってみたよ。

 
購入したお店は、楽天市場のクロサワ楽器日本総本店WEBSHOPさん。
商品の料金+送料の合計が安かったのと、ちょうど貯まってた楽天ポイントも使えたから。

クロサワ楽器の通販で購入したCNB BGB-1680を開封レビュー

梱包のされ方

届いた荷物が、下の画像。

呼び鈴に気づかなかったから、いつの間にか宅配ボックスに入ってました。

 
2つに折られて、プチプチシートで保護された状態。正直なところ、予想以上に簡易的な梱包でちょっとびっくりしたw

 
領収書はプチプチシートを外して、ケースを伸ばしたところに。

 
ケースは更に、プチプチシートとはのビニール袋に包まれてたよ。

 
ビニールを外すと、今度こそ本体の登場!

やっぱり新品はきれいだわー。

 
・・・と思いきや、ちょいちょい白い汚れがあった。

擦れちゃったのかな?って感じの汚れ。

 
まぁどうせ使ってるうちにすぐ汚れるから、このくらいなら気にならない。

店頭で買っても多少は汚れてるだろうしね。

表面の作り

ポケットはボディ部分だけで、ヘッド部分はなし。

だけどボディ部分だけでも2層になってる上に、マチ(幅)もある。
これなら意外とたくさん収納できそう!

外側のポケットを開けると、マチがない小さい内ポケットが4つ。

内ポケットにはメトロノームとか小物を入れる感じかな?

もう1つの内側のポケットは、内ポケットなしのシンプルな作り。広々としてて、結構たくさん入りそう。

1番外側についてる紐は、ゴムになってる。底がないから、荷物を入れると下に落ちると思う。

たぶんデザインのためにあるもので、ただの飾り。

チャックは普通のよりも粗くて大きい。滑り方はすごく滑らかってってわけでもないけど、突っかかることもない。

つまみはCNBのロゴ入り。

 
派手過ぎるのは好きじゃないけど、こういうちょっとした他との違いは個性が出て好きだなー。

ボディのちょい上、ネックのあたりに掴むところがついてるよ。

電車内とかライブハウス内など、肩にかけるほどじゃないけどちょっと場所を移動したいってときに便利だね。

横にも掴むところがついてる。

個人的にはあまり使わないけど、ここが掴みやすい人もいるんだろうな。

裏面の作り

裏面はこんな感じ。

肩紐のクッション。

厚みは1万近くするケースほどじゃないけど、まぁまぁある。このくらいの価格帯にしては悪くないと思う。

肩紐の調整ベルトはこんな感じ。

裏面はギザギザ。歩いてる最中にベルトの長さが変わることはなさそう。

背中が当たるところにも、クッションが入ってる。

これは珍しい作りだね。腰痛対策にちょっとは貢献してくれそう。

ネック部分にはネームプレートを入れるところ(?)付き。

サックは使わないけど、人数が多い部活やサークルに入ってる人は機材ケースに名前を書いたりするからね。
意外と使う人もいるんだろうな。

内側の作り

ベースを入れるところを空けてみると、ぱっくりと干物みたいに開き切れるタイプ。

ネックを押さえるところは、マジックテープになってる。

ボディエンド部分。この作りは初めて見た。

実際にエレキベースなどの機材や小物を入れてみた

さっそく機材など、スタジオやライブに持って行くものを入れてみたよ。まずはボディエンド側から。

ボディエンド側の入れ方は、説明書に載ってた。1番左の図だと間違いで、真ん中の図から右の図の手順でやるらしい。

ふむふむ、そうやってエンドピンのあたりを保護するのね。

まずは真ん中の布を、サイドの布の下側に入れ込む。

その上にベースを入れる、と。

で、サイドの布を被せてマジックテープで留める。ちょっときつめなのかマジックテープ部分が見えるけど、留まってはいるよ。

これでボディエンド側は完了。

ネック側も、マジックテープ付きの布で固定。こっちは緩めだったから、自分で絞り気味に固定した。ジャズベだとネックが細いからかも。

蓋を被せてチャックを閉めると、

よし、綺麗に収まった!

クッションが多過ぎると、キツキツでチャックが締めにくいケースもあったりする。だけどこれは結構余裕があって、すんなり締められたよ。

次はシールドやスコア、エフェクターなどの小物。

奥側の大きいポケットには、A4サイズの楽譜4枚とB5サイズのノート。5mのシールド1本と3mのシールド2本を入れた。

ポケットにマチがないケースだとベースを先に入れると全然入らない。だけどこれは順番気にしなくていいから楽。

スルスルーっと、余裕で閉まった。シールド3本も入れてこの余裕はすごくいい!

続いて表面側の小さいポケット。内ポケットの中で1番大きいところには、パッチケーブル(エフェクターを繋ぐやつ)を2本。

小さい内ポケットにはメトロノームと

予備の電池。電池はどこに入れたかわかりやすいように、メッシュになってるポケットに入れた。

(もう1つ内ポケットがあるけど、特には入れるものが思いつかなかったので使わなかった。カード型チューナーやクリップチューナーを入れておいてもいいかも)

さらにその上にエフェクター2個(①②)、フットチューナー1個(③)。

これちゃんと閉まってくれるのかな、すごい厚さなんだけど・・・。

閉まったー!!まだ入りそうなくらい、スムーズにチャックが動いたよ!

横から見るとこんだけのボリュームになった。

なんか感動した、こんだけ大量に入れても余裕で閉まるなんて・・・。もうエフェクターケースいらないじゃん。笑

実際にスタジオやライブハウスで気づいたデメリット

すごくいい買い物をした気分。だけど実際にCNB BGB-1680を使ってみると、ちょっと不便なこともあった。

ポケットに荷物を入れすぎると、厚みが増して雨の日がこわい

ポケットにたくさん入るのは楽だけど、入れすぎには注意がいるなと思ったよ。
というのも厚みが増しすぎると、雨が降ったときに傘を挿しても濡れやすいから。

特に折りたたみ傘で雨を防ぐときね。
たいていの折りたたみ傘はサイズが小さいから、濡れやすい。

他のギグバッグでも濡れやすいけど、CNB BGB-1680でポケットにたくさん入れたときは特に。
 

どうしてもたくさん入れたいなら、ケース用レインコートやごみ袋を常備しておくのがおすすめ。

見た目が気になるならレインコート、見た目より値段が大事ならゴミ袋でOK。

 
もしくは大きめサイズの折りたたみ傘を常備しておくのもいいね。

風が強い日だと折りたたみ傘の方が濡れやすいけど、急な雨でも対応しやすいと思う。

 

外出中にケースを開ききりにくい

残念ながらスタジオやライブハウスでは、スペースがなかったり時間がなかったりで、ケースを開ききることは難しいなと思った。
つまりさっきやったみたいに、エンドピンのあたりを丁寧には入れられなかったってこと・・・。

ただ案外、ケースを立てかけた状態で床のあたりまで開くだけでも綺麗に入れられたよ。
エンドピンのあたりをガサゴソといじると、すんなり説明書通りの状態になった。

こんな感じね↓

ベルトを長くすると背中がフィットしない

CNB BGB-1680には背中のところにクッションがついてるわけだけど、これが人によってはやっかいかも。

ベルトを長めに調整すると、「なんかクッション当たってる位置おかしくない?」って違和感があったよ。

おそらく短めにして、体にフィットさせて使おうってことなんだと思う。

 
これが人によってはデメリットで

  • ファッション的に長めが好き
  • 身長が低いから、短めにするとベース全体の位置が上がって傘を挿しにくいのが嫌
  • 身長が低くなくても、家を出入り・電車に乗り降りするときは天井(?)にぶつからないようにベースを肩から降ろさないといけないのが嫌

ということなら向かないなと思った。

 
実際サックは身長が150cmなのだけど、傘は挿しにくいです。

 
ただどっちみちギグバッグを含めリュックのベルトは、短かい方が身体に負担がかからないからね。

特に腰への負担を考えると、多少使いにくくても短めがいいなぁと個人的には思ってる。

傘を挿すのは大変だけど、基本的にはレインコートやビニール袋を被せればいいしね。

実際に使ってわかったいいところ

肩紐や背中部分のクッション性

肩紐のクッション性はいい感じ!

前に使ってたやつは、練習から家に帰ってくる頃には肩が痛いしヘトヘトになってた。だけどケースを新しくしてからは、肩が痛くなることはなくなったし疲れも減ったよ。

 
あと背中や腰も以前よりは痛まなくなった。

 
以前はクッションの少ないペラペラなギグバッグだったし、ベルトも長めにしてたからね。
そりゃ今の方が身体に優しいわ。

 

歩いてるうちにベルトの長さが変わらない

昔使ってたケースは歩いてるとベルトの長さが変わってたんだけど、このケースではその現象は起こらなかったよ。

やっぱりベルト調整部分の裏がジグザグだったからかなぁ。滑り止めになってくれてる。

ベースを保護するクッション性

ベース本体の方のクッション性も、嫌な感じはしなかった。

ちゃっちいケースだと、駅のホームとかでベースを地面に置いたときに「あ、今エンドピンが地面に接触した。ボディには当たらなかっただろうけど、いつ当たってもおかしくないな・・・」って不安に感じることがあった。

だけど今回のケースは、不安に感じたことがないよ。

 
また、念のため実験として、わざとボディ部分を壁や床に当ててみたんだけど・・・

結果、ベースに衝撃が走ったような変な感触はなし!日常的な負荷には十分耐えてくれると思う。

整理しやすい

これは実際に使うまで、全く想定してなかったメリット!

 
サックは整理整頓が苦手。
だから今まではポケットに荷物がたくさん入ると、何がどこにあるのかさっぱりわからなくなってたんだ。

ポケットの数が多いと、どのポケットに入れたかわからなくなる。
逆に大きいポケットが1つだけだと、その中がぐちゃぐちゃ。特に小物がどこにあるのかわからない。

 
だけどこのCNB BGB-1680は、そんなサックでも整理整頓しやすかったよ。
内ポケットの深さが小物を入れるのにちょうどよくて、何が入ってるのか見やすい。深さが合わないものはメッシュの内ポケットに入れれば、すぐわかるしね。

もちろん、小物じゃない大きい機材もどこに入れたか見やすかった!

まとめ&こんな人におすすめ

クッション性などの基本的な機能はしっかりしてる上に、機材もたくさん入る!

今回、かなり満足できる買い物ができた!期待以上でした。

 
前のケースも使えたことには使えたからずっと使ってたけど、ケチらずにもっと早く買い替えてればよかった。笑

 
特にこんな人には特におすすめしたいケースだと思ったよ↓

  • 5000円程度の予算で、しっかりしたケースがほしい!
  • 荷物をたくさん入れたい!(エフェクターケースは持ちたくない)
  • 整理整頓が苦手・・・笑
  • ベースを運ぶと肩や腰が痛くなる・・・
  • 歩きでの移動が多い
  • 派手なケースは嫌だけど、ちょっとした個性はほしい!

どれか1つでも当てはまったら、よかったら候補の1つに入れてみてね。

 
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※普段はサウンドハウスでの購入をおすすめしていますが、この商品は記事執筆時点でサウンドハウスでの取り扱いはありませんでした。
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