本ページはプロモーションが含まれています。
どうも、サック(@sackbass)です。
開放弦でベースをチューニングをすれば、音程は合うようになる。そう思いがちだけど、実は気付かぬうちにオクターブチューニングっていうのがズレてることがある。
オクターブチューニングがズレてると、フレットを押さえたときの音程が合わないんだ。
ということで、今回はオクターブチューニングをするやり方をまとめたよ。一緒にやってみよう。
ちなみにオクターブチューニングは、メンテナンスなどをしているうちにズレていくんだって。こんなことをした後には確認しよう。
- 弦のメーカーやゲージを変えたとき
- ネックの反りを直したとき
- 弦高を調整したとき
スポンサーリンク
目次
オクターブチューニングに使う道具
オクターブチューニングに使う道具はチューナーとプラスドライバーの2つだよ。
プラスドライバーはブリッジサドルのネジを回すのに使う。ここに合う大きさのプラスドライバーを用意してね。
オクターブチューニングのやり方
いつもどおりチューニングする
12フレットの実音とハーモニクスピッキングの音を比較する
次に、12フレットを普通に弾いた音(実音)と、12フレットでハーモニクスを出したときの音をチューナーで比較するよ。
ちなみにハーモニクス音を出すコツは、弦を軽く触った状態でピッキングすること。
ネジを回してブリッジサドルの位置を動かす
実音とハーモニクス音の音程がずれていたら、ブリッジについてるサドルを動かそう。
オクターブチューニングでいじるのは、ストラップピンの近くのネジ。
実音の方が高ければ、ネジを時計回りに回して、ブリッジサドルをボディエンド側に動かす。
逆に、実音の方が低ければ、ネジを反時計回りに回して、ブリッジサドルをネック側に動かす。
3つの手順を繰り返す
サドルを動かすとチューニングも変わっちゃう。だから「チューニング→12フレットの実音とハーモニクスを比較→サドルを動かす」の手順を何回か繰り返すんだ。
全部の弦の12フレットの実音とハーモニクス音が同じ音程になったらオクターブチューニングは終わり。
ネジを回してもブリッジサドルが動かないときの解決方法
サックのベースはネジを回してもサドルの位置が変わらなくて、チューナーの表示も変わらなかった。「中古で買ったベースだからもしかして壊れてるのかな?」と思ってたんだけど、解決方法がわかったよ!
弦を緩めてからネジを動かすと、サドルも手ですんなり動かすことができた!
チューナーの表示も変わって、ハイポジションの音を弾いたときの違和感もなくなったよー。
まとめ
オクターブチューニング、何とかできたかな?もしつまずくことがあるなら、お気軽に連絡してね。
慣れるまでは何度も繰り返して調整するってめんどくさい。だけど気持ち良い音をあなたのベースから出すためには大事なこと。
オクターブチューニングが合うまで何度も
チューニング
↓
12フレットの実音とハーモニクスを比較
↓
サドルを動かす
を繰り返してやろう。