ベース弾けない時どうする?初心者に難しい曲を簡単アレンジする方法

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どうも、サック(@sackbass)です。

あなたは選んだ曲が難しくて困ったこと。それから、好きな曲が難しいからって弾くのを諦めたことはないかな?

そんなあなたに知って欲しいことがあるんだ。ベースが難しくて弾けない曲でもね、上手くアレンジして簡単にすれば初心者でも弾けるんだよ。

今回はサックも初心者の頃からよくやっている、ベースラインを簡略化する方法を紹介するよ。

 
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初心者が演奏しても上手く聞こえるように楽譜を簡略化する方法

サークルに入ったらライブたくさんあるし、授業もあるし・・・サックには個人練習をたくさんしている余裕がなかった。だから練習不足のままスタジオに入ってたんだ。

でもせっかくスタジオで練習しても、ドラムとずれちゃう・・・。

そんなサックに、同じバンドだった友達がアドバイスをくれたよ。そのアドバイスとは「ベースは簡単にしてでもドラムに合わせるのが最優先」ってこと。

ライブで聞いている人は、ベースラインを細かく覚えている人なんて滅多にいないんだって。だからベースラインは変えて演奏してもバレない。

ただし、違和感がないように変えないといけないんだ。「具体的にどうすればいいの?」って聞いたら、2つのコツを教えてくれたよ。

  • ベースラインが動く場合はコードのルート音を弾くこと
  • リズムが細かい音は無視すること

どういうことなのか説明するね。

ベースラインが動くときはコードのルート音を弾こう

1つ目は左手の簡略化。

楽譜を見ると、ボーカルの欄の上にアルファベットとかが書いてあるよね。これがコードを表しているんだ。
コード説明

コードに書いてあるアルファベット、それから場合によっては♯(シャープ)や♭(フラット)を使って「ルート音」っていうものを表している。例えば、G#mってコードのルート音はG#。
ルート音説明

ベースは、左手がよく動く曲でもこの「ルート音」を弾けば曲に馴染む。「曲を支える」っていうベースの一番大事な役目を果たせるんだ。だから、左手がよく動いて大変なときは、思い切って全部ルート音に変えちゃうといいよ。

例えばこんな楽譜があったら、左手が動いて大変だよね。
譜例1

こういうときは後半部分の音が変わるところをルート音に変えるんだ。
譜例7

実際にはこんな楽譜を弾くことになるよ。
譜例2

ちなみに、ベースが各コードの始まりで最初に弾いている音は、ルート音であることがほとんどだよ。
譜例3

16分音符が出てきたら8分音符に変えよう

次は右手が難しいときの話。つまり、リズムが難しいときの話。

例えばこんなリズムが出てきたら弾くの大変じゃない?右手を速く動かさないとだし、リズムも乱れやすい。
譜例4

そんなときは16分音符を無視して弾いておっけー。
譜例6

実際に弾くのはこんな楽譜だよ。
譜例5

本来はピッキングしないところでピッキングすると違和感が出ることが多い。だけど本来はピッキングするところでピッキングせずに、音を伸ばしても違和感は出にくいんだ。

右手と左手の両方を簡単にするか、どちらかを簡単にすると、難しい曲でも弾けるようになるよ。

簡略化したフレーズばかり練習してると上達しない!バランスを保つには?

簡略化したベースラインをメトロノームに合わせて練習する。そして、ドラムとリズムがちゃんと合うようにするのがバンドとしてはすごく大事。

なのでまずは安定した演奏を意識しよう。

ただ、1つ注意がある。簡略化したベースラインだけ練習してると、なかなか上達しないんだ。だからある程度は難しいフレーズに挑戦した方がいい。

楽譜に書いてあるベースラインに挑戦したいときは、安定するなら取り入れる。安定しないなら簡略化する。

こうやって少しずつ原曲と同じように演奏できるように挑戦するといいよ。バンドとして安定した演奏ができるし、自分のレベルアップもできるので。

参考にしてみてね。

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