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サックが今使ってるのが、Ibanez(アイバニーズ)ってメーカーのIBZ10Bってアンプ。初心者セットでも、ちょくちょく見るやつね。
今回は、このIBZ10Bをレビューするよ!
結論だけ先に言っちゃうと、1万円以内の安い価格帯のアンプの中では良いものだと思う。さすがにもっと値段高いやつよりは劣るけどね。笑
※IBZ10Bは現在生産されていません。
後継モデル(IBZ10BV2)はこちらからチェック↓
目次
こんなアンプがほしかった
IBZ10Bの前はVOXの小さいアンプ使ってた。これね↓
出典元:VOX Pathfinder Bass 10|Amazon
イヤホンとかヘッドホンを挿せるのはもちろん、音楽プレイヤーも挿せるのが便利だった。だけど音が嫌いだったんだ・・・。だから新しくアンプを探すことにしたよ。
このときのポイントは4つ。
- イヤホンやヘッドホンを挿せる
- 音楽プレイヤーを挿せる
- 値段は1万円以内
- そこそこで良いからまともな音(求め過ぎると、値段が高くなっちゃうから)
色々調べてみたら、IbanezのIBZ10とかAshdownのTourBus 10が条件満たしてそうだったんだ。ワット数も10Wあるし。
AshdownのTourBus 10はこれね↓
で、お金に余裕がなかったから安い方を選んだwそして買ったのがIbanez IBZ10B。
※IBZ10Bは現在生産されていません。
後継モデル(IBZ10BV2)はこれ↓
Ibanez(アイバニーズ)のIBZ10Bの見た目
サイズは横255mm x 高さ275mm x 奥行き174mm。重さは3.6 kg。
2Lのペットボトルと比較すると、下の写真みたいな感じ。
上から見るとこんな。
そういえば最初に持ってたFERNANDESのアンプはもっと大きかったから、机の上には置けなかったなぁ。電源のON/OFFとか、つまみをいじるときはいちいちかがんでた。
上面(端子と音量やイコライザー設定するつまみ)
- INPUT(シールドを挿すところ)
- BASS(低域を設定するつまみ)
- MIDDLE(中域を設定するつまみ)
- TREBLE(高域を設定するつまみ)
- VOLUME(音量を設定するつまみ)
- AUX IN(アイポッドとかウォークマンと繋ぐコードを挿すところ)
- HEAD PHONES(ヘッドホンとかイヤホンを挿すところ)
- POWER(電源)
事前に気にしてたから、AUX IN端子もHEAD PHONE端子ももちろんついてる。スリーバンドイコライザーがついてるから、「なんか音が薄い」とか「ベースラインが聞き取りにくいなぁ」って思ったときに音いじくれるのが便利。
欲を言えば、GAIN(ゲイン)もあったりイコライザーのつまみがもっとあれば嬉しいんだけどね。価格を考えると、仕方ないと思ってる。
裏面
裏面はこんな感じ。
コードがまとめられるようにはなってないから、家の引越しのときはちょっと整理しにくく感じた。
まぁ普段はコンセントは挿しっぱなしだから、問題ないんだけどねー。
側面
横から見るとこんな感じ。
ここまでの写真でもわかると思うけど、このアンプは木で覆われてるんだよね。
掃除するとき、他のアンプだと機械っぽくない部分、つまりこのアンプで木になってる部分だけは濡れたぞうきんで拭いてた。だけどこのアンプは完全に乾拭き(からぶき)しかやってない。だから汚いままなのがちょっと気になる。
機能自体には影響ないけどね。
ステレオミニプラグは別売
実際に家に持って帰ってきて「さぁ使おう!」ってなってから気付いた・・・アンプとウォークマン繋ぐコードが入ってない!
サックはちょうど持ってたから良かったけど、初心者さんは持ってない人がほとんどだと思う。なので用意する必要があるよ。
⇒3Aカンパニーのステレオミニケーブル(3A-STM03SS)はこちら。
音質は?ボリューム上げると歪むの?
VOXのアンプでは微妙だった音。ボリュームをちょっと上げただけでもすぐに歪んじゃったんだよね・・・。
Ibanezはね、VOXよりも全然いい音だったよ。Ibanezもボリュームを上げすぎると歪む。だけどある程度までは上げても大丈夫。逆に歪むくらいボリュームを上げるとうるさくて、耳に良くなさそうw
ベースの音が曲の音に埋もれて聞こえないときは、曲の方のボリュームを下げるかイコライザーをいじってる。
ただ、VOXより前に持ってたFERNANDES(製造中止)の方が音は良かった気がする。記憶が古くて曖昧なんだけどw低音域がもっときれいに出てくれる感じだった。
それでも、Ibanezの音でも練習するにはまぁいいかなーって許せるくらい。
ちなみにイヤホンとかヘッドホン使わないでも音出してみたんだけど、イコライザーいじってもぺらっぺらの音だったwなのでスピーカーからの音を聞きたい人は、もうちょっと高いものを買うのも手だと思う。
重さがあるから安定感ある
あとね、VOXの小さいアンプだと不便だったことが解消された。VOXのアンプだと小さいし軽いから、シールドを挿しっぱなしに出来なかったんだよね。不安定で。
でもIbanezのアンプだとそれなりの大きさと重さがあるから、シールドを常に挿しっぱなしでも大丈夫。
気が向いたときにすぐに練習できるから、シールド挿しっぱでいいのは楽。スタジオとかライブに行くとき以外、コード類は全部挿しっぱなしにしてるよ。こんな感じで。
まとめ:評価は?
もっと高いものにすれば、いいものはあると思う。だけど1万円以内って考えれば、今まで買ってきたアンプの中では1番練習しやすい!
それとAshdownのTourBus 10とも迷ったけど、あっちはイコライザーが2バンドだし値段も高い。だからIbanezにして良かったなぁと、今は思うよ。
なお、IBZ10は現在生産されてないので注意!後継機のIBZ10V2が出てるので、あなたが興味あったらIBZ10V2をチェックしてみてね。
IBZ10V2を見るならこちらからどうぞ↓
AshdownのTourBus 10はこっち↓
めちゃめちゃ参考になった