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今回は、ベースをメンテナンスするときに使う道具について。
メンテナンスグッズは、一度に全部をそろえると意外とたくさんになっちゃう。
それにメンテナンスの中には、初心者には難しいもの・まだ必要ないもある。なので全部買ったところで、これは使わないなって道具も出てくると思う。
だけど今回紹介するクロスだけは別。これは初心者でも、持っておいた方がいい!
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クロスとは?
クロスはベースのボディや弦などを拭くのに使う布。
サックはこんなのを使ってるよ。
広げてみると、ただの四角い布切れに見える。笑
だいたいのクロスはこんな形をしてる。
質感はものによって違って、メガネ拭きみたいなのとか、薄いフリースみたいな生地とか色々。サックが今使ってるのは、フリースっぽくて柔らかめ。
ベースを拭くのって大事なの?
クロスがどんなものかは、何となく分かったと思う。
ところであなたは、こんなことを疑問に思ってないかな?
- そもそもベースを拭くのって大事なの?
- どんなメリットがあるの?
ボディを拭くメリットと、弦を拭くメリットに分けて考えてみよう。
ボディを拭くメリット
窓を手で触ったら、手垢がついた。あなたも一度はやったことあると思う。
ベースのボディも、窓と同じ。少し触っただけで、簡単に手垢がついちゃうんだ。
そこで、クロスの出番。窓拭きやメガネ拭きと同じで、手垢が落として綺麗にできるよ。
ボディはベースで1番目に付く部分。ここが手垢だらけだと、汚らしく見えちゃうのは何となく想像つくかな?
新品みたいにピカピカ!・・・とまではいかなくても、ある程度は綺麗にしていたほうが清潔感があっていいと思う。
特にあなたがバンドを組んでライブをするなら、なおさらね。
弦を拭くメリット
一方、ベースの弦は見ても汚れてるのがわかりにくい。・・・というか、たぶんわからないと思うw
じゃあなんで拭くのかって?
ベースの弦は、あなたの手が1番触れるところ。ベースを弾いてるうちは基本的に、ずっと左手で弦を押さえてる。それに右手では弦を弾いてる。
つまり、言い方は悪いけど、ベッタベタと触りまくってるってこと。だからあなたの手の皮脂など、目には見えない汚れがべっとりとついちゃうんだ。
弦は時間が経つと、サビなどの影響で音が悪くなったり、弾きにくくなっちゃう。これは止めようのないこと。
だけど汚れがついたままだと、劣化を早めちゃう。
逆に、ベースを弾いた後にクロスでちゃんと拭いてれば、劣化スピードを遅くすることができる。
弦は新しいのに交換すると、数千円と高い買い物になる。なのでクロスで拭いてあげるのは、経済的な意味でもめっちゃ大事なメンテナンスグッズなんだ。
まとめとおすすめのクロス
クロスがどんなものなのか。使うとどんなメリットがあるのか。何となくわかったかな?
今回の話をまとめておくと、
- クロスはベースのボディや弦を拭くための布
- ボディを拭くと、清潔感が出る
- 弦を拭くと、弦の寿命を延ばせて経済的
ちなみに高いクロスは、何回も洗濯してもダメになりにくいっていうメリットがあるみたい。
だけど最初はとりあえず、安いのからでいいと思うよ。1枚の大きさが結構あるから、一箇所が汚れちゃっても、汚れてない部分で拭けるし。買いなおすときも300円くらいなので、たいした値段じゃないからね。
ただ、サウンドハウスの1番安いクロスはやめた方がいいかも。弦を拭いたときに、クロスの繊維が弦の凹凸にくっついちゃうみたいだから。
2番目に安いARIA(アリア)のCC500ってやつでも数十円しか変わらないので、こっちの方がいいと思ったよ。
参考にしてみてねー。