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チューナーって一言で言っても、種類はいくつかある。
- カードタイプ
- クリップタイプ
- ペダル(エフェクター)タイプ
どれを買っても、使えないなんてことはない。だけど使い心地はだいぶ違った。
今回からは、それぞれのチューナーを使って感じたメリットやデメリットを比較してまとめていくよー。今回はカードタイプについて。
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カードタイプのチューナーとは
カードタイプのチューナーは、こんな形のやつ。
よく初心者セットにこういうのついてくるよね。ギターやベース初心者の人は、このカードタイプを使ってる人が多いんじゃないかな。
メリット
値段が安い
カードタイプは何と言っても、他のチューナーよりも値段が安いのが嬉しいところ。
初心者セットに多く使われてることからもわかるし、単体で買っても1000円あれば余裕。
周りの音を拾わない
カードタイプの場合、シールドをチューナーに挿す使い方をする。なので周りの余計な音をチューナーが拾って、誤作動を起こしにくい。
デメリット
使い方がめんどくさい・時間かかる
ただ、チューニングする度にシールドを挿さないといけないのはめんどくさいし、時間もかかる。
家で一人で練習してるときなら、ちょっと自分が我慢すれば済むこと。
だけど問題は、スタジオでのバンド練習や、ライブ本番の途中でチューニングをするとき。
演奏するときは、シールドはもちろんアンプに挿してる。だけど途中でチューニングすると、アンプの音量を0にしてから一旦シールドを抜いて、チューナーに挿さないといけない。で、チューニングをしてから、今度はシールドをチューナーから抜いてアンプに挿しなおす。そして音量を元に戻してから演奏開始。
この手間は自分がめんどくさいだけじゃない。周りの人を待たせることにもなっちゃう。
初心者のイメージが強い
あとはイメージもよくはないかな。
カードタイプの特にいいところは、値段くらい。周りの音を拾わないのはペダルタイプでもできるし。だからみんな、クリップタイプやペダルタイプを新しく買うようになる。
そのおかげで個人的には、カードタイプは「初心者のチューナー」ってイメージがある。
初心者セットのギターとかベースを弾き倒して上手くなった人はたまにいる。だけど初心者セットのチューナーを使い続けて上手くなった人は、まだ見たことない。
まとめ
カードタイプのチューナーのメリットやデメリット、なんとなくわかったかな?
今回の話をまとめておくと、メリットは
- 値段が安い
- 周りの音を拾わない
デメリットは
- 使い方がめんどくさい・時間かかる
- 初心者のイメージが強い
ってこと。
ベースを始めたばかりのときはカードタイプでもいいと思う。だけどベースに慣れてきたら、他のタイプのチューナーに変えることを考えるのがおすすめ。
次回は、カードタイプの次に値段が安くて手が出しやすいクリップタイプのチューナーについて。続きをお楽しみにー。