メンテナンスのプロに質問!ベース練習後に弦は緩める?チューニングしたまま?

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どうも、サック(@sackbass)です。

ベースの練習をした後に、あなたは弦を緩めてる?それともチューニングした状態のまま?

ネットを見てても意見が分かれるのがこの話。一体どっちを信じればいいんだろう?

ということで、メンテナンスのプロの方に質問してみたよ。

 
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2つの意見の理由は?

ペグを緩める派

何も知らない初心者のうちは、練習後にペグを緩めること自体が思い浮かばないよね。サックもそうだった。

ベースの弦は太いから、ネックにかかる張力も強い。弦の太さにもよるけど、チューニングした状態では、60kgとか70kgの張力がかかってるんだって。60kg、70kgって言うと、成人男性の体重がそのくらいだよね。

この力がずーっとかかったままだと、だんだん弦と指板の隙間が広がっていく。つまり、順反りになっていく。

だからペグは緩めるべきだ!

っていうのが緩める派の意見。

チューニング合わせたまま派

一方で、練習後にペグを緩めちゃダメって意見もある。つまり、チューニングをしたままの状態。

ベースのネックに大きな張力がかかることは、メーカーはもちろん知ってる。だから張力に耐えられるように作られてるんだって。

で、その張力がなくなったり減ると、張力とは逆方向に力がかかることになる。

するとだんだん弦と指板の隙間がなくなっていってくっつく。つまり逆反りになっていく。

それからもう1つ。弦を緩めたりチューニングしたりを繰り返してると、ネックが波打つことがある。

だから弦は緩めないべきだ!

っていうのが緩めない派の意見。

メンテナンスのプロに聞いてみた

どっちの意見もありえそう。でもやってることは真逆なんだよねぇ。

なんだかどっちでもいいような気がしてきちゃうw

何となーく、弦を緩めた方が手間がかかってる分「ベースを大切にしてる」感じはするけど・・・。ってことで、サックは一時期、練習後に弦をダルンダルンに緩めるようにしてた。笑

そんな時に、以前の記事でもお話したメンテナンスのプロの方にアドバイスをもらう機会があったんだ。

⇒ベースのネックの反りのチェック法を調べるのは危険!安全な方法とは?

このとき、ベースをケースから取り出したら言われた一言がこれ。

「あ、ペグ緩めてるの?」

話を聞いてみると、基本的にはチューニングしたままの状態でいいらしい。

じゃあ弦を緩めるって話は何?この件も質問してみたよ。

弦を緩めるのは、しばらくベースを弾かないときだけでいいんだって。具体的には、一週間弾かないならペグをクルッと半回転くらいさせればいいみたい。

なぜ人により意見が分かれるのか

メンテナンスのプロの方の話だし、信憑性は高そうな感じ。だけど本当にこのやり方が正しいのかは、正直よくわからないところ。

そこで、もうちょっと他の人の意見をチェックしてみたよ。そしたら知恵袋では「ベースによって対応を変える」って言ってる人がいた。

⇒この間ベースを買いました。 練習した後は弦を/Yahoo!知恵袋

ベースによってネックの強度とかクセが違う。使ってる木材が違うし、同じ木材でも個体差があるからね。ついでに人によっても、部屋の湿度や温度だって違う。

だから結局は、自分のベースや環境に合った方法を探るのがいいんだって。

この話には納得。

サックは3本ベースを買ったことがあるのね。最初の1本はネックの反りをあまり気にしてなかったからわからない。だけど次のは、チューニングしたままでも全然ネックが反れなかった。

でも今使ってる3本目は、2本目までと同じ管理方法をしててもすぐ反れちゃう。特に湿度が極端に低かったり高かったりすると、ほんとあっという間。

だからベースごとに、その時々にあった管理の仕方っていうのはあるように思う。

まとめ

メンテナンスのプロの方に教えてもらった

  • 頻繁に弾くならチューニングしたまま
  • 一週間弾かないならペグを半回転くらい緩める

は1つの基準として考えて、実際にベースの状態を確認しながら「言われた通りでいいのか」「変えた方がいいのか」って探っていったほうが確実そう。

それでもし言われた通りのやり方が合ってたら、探る手間が省けてよかったーってだけだしね。

まずは今使ってるベースで、言われた通りでいいのかをチェックしていこーっと。

つづく

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