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どうも、サック(@sackbass)です。
以前、KORGのチューナー「pitchblack」のレビューをした。
今回はその続き。
2年間も毎日のように使ってるとpitchblackでチューニングするのが当たり前になっている。もはや歯磨きをするかのような日常。
なのでpitchblackの実は良いところって忘れていた。改めてpitchblackについて考えてたら、思い出したのでお話するね。
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ミュート機能が演奏の合間に活躍する
サックのベースライフの中で、実は活躍してくれてるのがミュート機能。pitchblackは電源をつけると、ついでにミュートもしてくれるようになってる。
スタジオで練習してるときは、演奏の合間にバンドメンバーと軽くおしゃべりしたり、話し合いをする。そのときにもミュート機能は活躍してくれるわけだけど・・・
サックが1番ありがたく感じてるのは、ライブのMC中。ライブ本番のMC中に目立つ音を出すのは避けたいからね。
だってせっかくボーカルの人がお客さんの気持ちを盛り上げてくれてるんだよ?耳障りになってお客さんの気持ち下げたくないじゃん。サックもライブ見てるときに、余計な音出してる人がいたらそっちに気を取られちゃう。
もちろん、ベース本体のボリュームを下げればミュートできる。でもボリュームを下げきるのに必要な手間を考えて欲しい。1つのボリュームのノブをクルクルと下げきるには、2タッチ必要。サックはジャズベを使ってるので、フロントピックアップとリアピックアップの2つのノブを下げないといけない。なので合計で4タッチなんだよね。
だから足でpitchblackを1回踏むだけでミュートできる機能。これは意外と活躍する。
ペダルスイッチ硬さが程よい
いくらミュート機能が便利だからって、ペダルの踏み心地が悪かったらなるべくペダルを踏みたくない。
エフェクターよりも踏む回数が自然と多くなるチューナー。なのに踏み心地が悪いチューナーもあるらしい。
踏み心地が悪いっていうのは、2通りある。
- ペダルが硬すぎる
- ペダルが柔らかすぎる
ペダルが硬すぎると体重を意図的にかけないといけない。毎日、何回も踏むものだから、なるべく無意識に踏めたほうが楽。
あとね、ペダルが硬すぎると「カチッ!」って大きな音がする。チューニングってMC中にやるでしょ?だからさっきのミュート機能も便利なわけだけど・・・ペダルを踏む度に大きな音出してたらうるさいよね。ミュート機能の意味もなくなっちゃう。
「じゃあペダルは柔らければいいの?」っていうと、柔らかすぎるのも問題。踏んだことが感覚で分からなくなるので。柔らかすぎるとミュート解除した後に「あれ?今ちゃんとミュート切れた?」ってなると思うw
そんなチューナーもあるらしいけど、pitchblackはこの中間。つまり程よい硬さなので、踏みやすい。
滑り止めがしっかりしてるので剥がれなそう
エフェクターもペダル型チューナーも、踏んだときにずれないように滑り止めがついてる。もちろん、pitchblackにも裏面に滑り止めがついてる。
黒くて分かりにくいので、赤で囲んだよー。ここね。
この滑り止めって、物によっては取れたりずれたりするんだ。
サックが持ってるエフェクターにも、滑り止めがずれてきたものがある。下の写真の赤丸のところが元の滑り止めの場所ね。奮発して買ったエフェクターなのに悲しい。
もし滑り止めが取れちゃったら、電源をつけたり消したりする度にチューナーが動いちゃう。踏み心地が悪くなっちゃうんだ。そしたらペダルの硬さが良くないときと同じ。なるべく踏みたくないから、電源を入れるのは最小限になる。
ところがpitchblackについてる滑り止めは大きくて頑丈!さっきのエフェクターよりもpitchblackの方が踏む回数はかなり多い。なのにずれそうな気配が全くない。これも実はポイント高い。
電池交換はすぐ終わるように電池蓋が簡単に取り外し可能
裏面の話が出てきたのでついでに・・・。裏面からは電池交換できるようになってる。
電池の蓋が簡単に外れるのは嬉しい。電池交換の度にドライバーを用意して、ネジを外して、最後に取り付け直して・・・ってめんどくさいからね。
さっきのエフェクターもネジ外すタイプだった。チューナーはわからないけど、エフェクターはこういうタイプがほとんど。
サックはアダプター使わないで電池使ってる。なのでライブ前には必ず電池を入れ替えてるんだよね。なるべく前日に終わらせるけど、ライブ当日に急いでやることもある。だからすぐに電池交換ができるようになってるのは、時間短縮になって嬉しい。
あとネジを外すとなくさないかドキドキするしw
小まめにチューニングするようになったよ
こうやって改めて考えてみると、pitchblackのおかげで成長したことがあったよ。それは、チューニングを小まめにするようになったこと。
チューナーはチューニングするために使うもの。そう思ってた。だからチューニングするとき以外、電源はオフ。
サックがチューニングしていたのは練習を始まる前と、半音下げに変えたりレギュラーチューニングに戻すときだけ。でもチューニングって、ちょっとずつずれていくものなんだよねー。とはわかっていても、チューニングを小まめにするのってめんどくさい。意識してやったって、3日坊主がいいところ。
だけどpitchblackを使うようになってからは、小まめにチューナーのスイッチ踏むようになった。チューニングしようと思ってじゃない。ミュートするために。なのにチューナーの電源が入るとね、チューニングせずにはいられないんだよねwつい体が動いちゃう。これはクリップチューナーを使ってるときに自然と身についてたみたい。笑
そんで、その補助的役割として、踏み心地が良い。踏み心地が悪かったらわざわざミュートのために電源入れないので。
「チューニングを小まめにやるのってめんどくさい」「ベースのチューニングはあまりずれないんだから大丈夫」
そう思ってたけど、ちょっととはいえやっぱりずれる。音感鍛えるためにも、チューニングは大事!そんなチューニングを小まめにするようになったのは、小さな1歩だけど大きな成長。だからpitchblackを買って良かった!
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