ベースにおすすめの種類は?各種チューナーの比較【クリップ編】

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どうもー、サックです。

今回はチューナーの種類ごとの特徴第2弾!

クリップタイプのチューナーのメリットやデメリットを、カードタイプやペダル(エフェクター)タイプと比較しながらまとめたよー。

 
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クリップタイプのチューナーとは

クリップタイプのチューナーはこんなやつ。

サックがベースを初めて買った時は、初心者セットについてくるのはカードタイプばかりだった。だけど最近はクリップタイプがついてくる初心者セットも見かける。

メリット

値段が安い

クリップタイプはものにもよるけど、安い値段でも買える。カードタイプと同じくらいの値段で買えるものもあるよ。

すぐにチューニングを始められる

カードタイプではシールドをアンプから抜いて・・・とかチューニングの前後に作業がたくさんだった。

だけどクリップタイプはすぐにチューニングを始められるし、チューニングが終わったらすぐに演奏に戻ることができる。

なんでかっていうと、シールドを使わないから。こんな感じでクリップ部分をベースのヘッドにくっつけておけば、あとは電源を入れるだけでおーけー。(写真はギターのヘッドについてるところ)

なのでライブのMC中にチューニングをしないといけないときでも、すぐに演奏できる状態になる。

で、そうするとチューニングでお客さんをあまり待たせなくて済む。それにMC担当のメンバーが「もう話すネタないんだけど・・・」って状況にちょっとはなりにくくなる。

それからバンドに慣れてくるとありがちな、演奏したい曲が多いって場合も便利。曲を詰め込み過ぎて持ち時間がギリギリなときでも、無駄な時間を使わずに済むから。

仕組みは違うけど、このメリットはペダルタイプと同じだね。

デメリット

周りの音を拾いやすい

シールドを使わないのは楽でいいんだけど、欠点にもなる。

カードタイプやペダルタイプでは、シールドを伝ってベースの音を拾う。だけどクリップタイプでは、基本的に振動で音を判断することになる。

この仕組みが意外とやっかい。特にスタジオ練習のとき。

バンド練習であるあるなのが、ギターやベースの人がチューニングしてる間にドラムの人は練習してる光景。このドラムが練習してる音、クリップタイプだとベースの音と間違えて表示されちゃうんだ。

で、ベースの音をなかなか拾ってくれない。「お、表示された!」って思ってペグを回しても、表示は全く変わらない。実はドラムの音を表示してただけだからw

この状況でチューニングできるのは、ドラムの人がちょっと休憩した瞬間だけw

さらにギターの人が先にチューニング終わったら、ギターの練習まで始まっちゃう。そう!クリップタイプはギターの音まで拾っちゃうんだ!

ここまで来ると、「ベースまだチューニング終わらないの?」って空気を何となく感じるwサックの経験上、練習にも飽きたメンバーが談笑を始めるのもこのタイミング。笑

スタジオ練習は時間が限られてる。なのでこういう時間はかなり勿体無い。

こうならないためには先にメンバーに、チューニング中に音出ししないでほしいことを伝える必要がある。それがめんどくさい場合は、カードタイプやペダル(エフェクター)タイプの方がおすすめ。

まとめ

クリップタイプのチューナーの特徴、なんとなくわかったかな?

今回の話をまとめておくと、メリットは

  • 値段が安い
  • すぐにチューニングを始められる

で、デメリットは

  • 周りの音を拾いやすい

クリップタイプは、ライブ中のチューニングでは使いやすい。だけどスタジオでのバンド練習中は使いにくかったよ。

次回は、ペダル(エフェクター)タイプのチューナーについてお話するよ。お楽しみにー!

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