指弾きの水ぶくれはベース初心者でも脱力した弾き方にするチャンス

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どうも、サック(@sackbass)です。

水ぶくれといえば、痛いよね。だから水ぶくれできるのは、サックももちろん嫌いだった。だけどね、だんだんと水ぶくれができるってラッキーなことだなぁって思ってきたんだ。

これだけだと頭おかしい人みたいだねwもちろん、こう言うには理由があるよ。

あなたも聞いたことがあるかもしれないけど、初心者が脱力してベースを弾くのって難しいんだ。前回の水ぶくれができる原因でも話したけど、だから水ぶくれになっちゃうんだよね。

でもね、今回話すのは、まだ水ぶくれができる初心者のあなたにこそできること。水ぶくれがあるときに、敢えて素早いピッキングでベースを弾く。そうすると、脱力した弾き方を練習しやすいんだ。

 
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水ぶくれできてるけど、おそるおそるベース弾いてみた

ちょっと前々回に話した、水ぶくれの対処法の復習。

水ぶくれになったら、水泡は潰さないで放置するのがいいって話だったね。痛み少ないし、早く治るから。

そんで出来ればベースの練習はしないで寝まくる。そうするとすぐに治るってことだった。

だけどサックが2回目に水ぶくれになったときは、サークルの合宿中だったんだ。数時間後にはバンド練習あるから満足に寝れない。しかも自分がバンドメンバーの足引っ張ってる。だからどうにかして練習しなきゃ!ライブ本番だって数日後だし。

そんな状況だったから、覚悟を決めたよ。

「水ぶくれなんて構ってられない!よし、ベース弾こう!」って。

とりあえずおそるおそるベース弾いてみたんだけど・・・予想通り。弦に水ぶくれが当たると、指がちょー痛い。

誰か絆創膏持ってないかなぁなんて考えが、一瞬頭をよぎった。

だけど1回目に水ぶくれができたとき試した通り、絆創膏は邪魔になるんだよね。ピッキングする度に絆創膏と弦が擦れるカサカサした音が聞こえるから。

だから強行突破!思い切ってベースを弾きなおしたよ。

素早いピッキングで弾いてみた

最初はこわかったし痛かった。だけど練習してるうちに痛みを感じなくなった。なんで痛みを感じなくなったのか、不思議。

でもちょっと休憩してからベース弾くと、また指が痛い。

そこで気付いた。ベースを弾いてるうちに、だんだんこわいのを忘れてピッキングが素早くなってる?って。

試しに素早い、思い切りのいいピッキングを意識してみた。そしたらやっぱり痛くない!

力の抜き方しだいで水ぶくれでも痛くない

なんで素早いピッキングをすると指が痛くないのか、考えてみたよ。

素早くピッキングすると、ゆっくりピッキングしたときよりもリラックスして肩や腕の力が抜けてる感じがした。

後々わかったんだけど、速くピッキングするってことは脱力にも繋がるんだよね。そうそう、このときにわかったんだ。

⇒ベース指弾きでピック並に速弾きしたい!指が速く動かない時の練習法

水ぶくれができた指で物を持つとすごく指が痛いけど、触るだけならあまり痛くない。つまり、水ぶくれに力がかからなければ痛みは感じないんだよね。

だから速くピッキングして脱力したことで、痛みを感じなかったんだと思う。

逆に言うと、痛みを感じるってことは脱力できてないし、ピッキングも撫でるようになってる。つまり、水ぶくれは脱力できていないとはっきり主張してくれる指標になってくれるんだ。

だからサックは、ちょっと力が入ってるかな?ってときは、また水ぶくれにならないかなぁなんて思う。笑

指の皮膚が柔らかいサックにとっては、水ぶくれができない普段はたぶん脱力がある程度できてるってこと。だけど水ぶくれになっちゃったときとか、なった直後の方が上手く脱力できてたからね。

まとめ

水ぶくれのときに素早いピッキングでベースを弾く。すると脱力した弾き方の練習がしやすいってことが、何となくわかったかな?

弾き方を変えるには長期的な時間が必要。だからこれをやっても、脱力をマスターすることはできないと思う。でも脱力のコツを少しは掴むことができるんじゃないかな?

水ぶくれになったときは参考にしてみてね。

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