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G&L(ジーアンドエル)?L-2000?聞いたことなぁ・・・。
というあなたにもわかるように、G&Lがどんなメーカーなのか、そしてL-2000の特徴をまとめたよ。
目次
G&Lってどんなメーカー?創業者レオ・フェンダーの歴史
あなたはG&Lってメーカー、知ってる?
知らない、聞いたことがないって人も多いと思う。サックも、ネットで調べたり楽器屋さんで話を聞くまで全く知らなかった。
G&Lの創業者の一人は、レオ・フェンダーって人。この人、ベースの世界ではめちゃくちゃ重要人物なんだ。
フェンダーでプレベとジャズベを開発
フェンダーって名前は、あなたも聞いたことがあるはず。そう、ベースやギターで最も有名なメーカー「フェンダー(Fender)」と同じ名前だよね。
もうお察しだと思うけど、このフェンダーって会社名は、レオ・フェンダーさんの名前を取ってフェンダーになった。ベースで最も有名なプレベも
ジャズベも
どっちもレオ・フェンダーさんが開発したもの。
その後、健康の問題でレオ・フェンダーさんはフェンダー社を売却しちゃうんだけど・・・ここで終わらなかったのがさらにすごいところ!
ミュージックマンでスティングレイを開発
「技術者として新製品を開発したい」っていう気持ちもあって、今度はミュージックマンって会社を設立したんだ。そしてスティングレイってベースを開発した。
ジャズベやプレベほどじゃないけど、このスティングレイも聞いたことがある人多いんじゃないかな。サックの周りにも、使ってる人はちらほらいた。丸っこい形が、だんだんかわいらしく見えてくる。笑
だけどこのミュージックマン社も、売却することに。
G&L(ジーアンドエル)でL-2000を開発
そして最後にG&L社で開発したのが、L-2000。
L-2000はレオ・フェンダーさんの集大成。これ1本で、プレベ・ジャズベ・スティングレイのそれぞれに似た音が出せるようになってるんだ。
ちなみにG&LのGはジョージ・フラートンさんのG。フェンダー社の設立当初に、レオ・フェンダーさんと一緒に開発を手掛けてた人。Lはもちろん、レオ・フェンダーさんのL。
L-2000は音作りの幅広さがすごい!音作りの仕組み
なんでL-2000が色々な音を出せるか。理由はこのたくさんのコントロールにある。
ボリューム・高/低音域の調整用つまみ
画像で下側の3つが、ボリュームとかを調整するつまみ。どのベースにもついてる、クルクル回転するタイプ。
それぞれがどんな役目をしてるかは、ネック寄りのつまみから順番に、
- ボリューム・・・音量調整
- トレブルカット・・・回すほど高音域をカット
- ベースカット・・・回すほど低音域をカット
ピックアップについて選べるセレクター
上側の3つが、ピックアップについて選べるセレクター。
こっちはあまり見ないタイプだよね。基本的に3段階式になってて、動かすとカチカチ音が鳴るよ。
それぞれの役割は、ネック寄りのセレクターから順番に、
- 使うピックアップを選ぶ・・・フロントだけ、フロントとリアの両方、リアだけ
- ピックアップの接続方法を選ぶ・・・シリーズ(直列)、タップ、パラレル(並行)接続
- アクティブ・パッシブを選ぶ・・・アクティブ(トレブルブースト)、アクティブ、パッシブ
※ただし、ピックアップ接続方法の「タップ」は日本仕様のみ設定可能。
音作りのポイントになるのが、このセレクター。この組み合わせ次第で、ジャズベやプレベ、スティングレイみたいな音を再現することもできる。
例えば、
- フロント&リア・タップ接続・パッシブにして、パッシブのジャズベ
- フロント・シリーズ・パッシブにして、プレベ
- リア・パラレル・アクティブにして、スティングレイ
セレクターの組み合わせは、単純計算で27パターン。
それだけ音作りに幅があるので、買ってからそれなりに経っても「え?まだこんな音あったの!?」って新発見がある。だから遊んでると、時間をついつい忘れちゃうw
セレクターをいじったときの音の違いは、こちらの動画が参考になるかと。音出しは3:30くらいからだよ。
ただし、実際にライブで使えるような音は数パターンってネットでも評判。サックもいくつかしか使ったことない。
終わりに
G&Lがどんなメーカーなのか、L-2000がどんなベースなのか、なんとなくわかったかな?
ちなみにL-2000は大元のUSA製、日本製のjapan premium(ジャパンプレミアム)シリーズ、インドネシア製のtribute(トリビュート)シリーズに分かれてるよ。
japan premiumシリーズについてはレビュー記事を書いたので、気になった方は下の記事からチェックしてみてね。