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前回注文したクリップチューナーがさっそく届いたよー!さすがサウンドハウスさん、仕事早い。
ということで今回は、KORG(コルグ)のPitch Clip(ピッチクリップ)を開封して、実際にベースをチューニングするところまでをレビュー。
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開封
届いた商品がこれ。
箱を開けると、電池がくっついてた。
中身はビニール袋に入ったクリップチューナー本体と、説明書の2つ。
クリップチューナーを袋から取り出したよ。画面が傷ついてるように見えるけど、スマホみたいにフィルムが貼ってあるからだった。
横から見るとこんな感じ。
クリップは硬すぎず、柔らか過ぎず。
画面の首振りは、一直線上に120度まで自由に動かせる。
回転はできないのがちょっと心配。文字が斜めになって、見にくくないのかな。
内側に電源ボタンと、電池を入れるところがあったよ。
ここに箱にくっついてた電池を入れて、
ベースのヘッドに取り付けて、準備完了!
電源ボタンを入れて、さっそくチューニングしてみるよ。
チューニングしてみた
4弦
まずは4弦をEに合わせていく。
ん?なんだこれ、エラー?
説明書を読んでも、この記号の意味はわからず。なのでとりあえず、耳でてきとーに合わせた。今度はちゃんとアルファベットでEって出たよ。
3弦
続いて3弦をAに。3弦を弾いてみると、Cか・・・え?C!?
ペグを少し緩めることはあっても、締めることなんてした覚えはない。まさかこれはCじゃなくてGなのかなぁ。ちょっとクイってなってるし。
試しにペグを締めてみたら、Aが出てきた。やっぱりあれはGだったのか。
2弦
2弦を弾くと、さっきのGみたいなのが出てきた。こっちは最後がクイってなってないので、C♯っぽい。
で、ペグを締めていくと・・・また出たw謎の記号ww
流れ的にはDだよね。・・・もしかして、小文字のdなのかな。
試しにdらしきものに合わせてみると、やっぱりいつものDの音だ。
1弦
最後に1弦を弾いてみると、F#。
ペグを締めると・・・出た、Cみたいな形のG。笑
評価
表記方法がわかりにくい
Dが小文字のdって表示されたり、CとGが似てたり、表記方法がわかりにくく感じたよ。他にもBが小文字のbって表示されるのも、パッと見わかりにくい。
1回分かれば大丈夫だろーって思った。だけどこの記事を書いてるときにも、混乱してきた。笑
慣れるにはまだ時間がかかりそう。
反応感度はいいけど、反応速度は良くない
チューナーを選ぶときに、クリップチューナーにしては反応が良さそうだからっていうのもあってこのピッチクリップを買ったんだよね。
感度は家で使う分には問題なかった。ちゃんと4弦まで感知してくれるし。エラーみたいなのもなかったし。
反応速度はペダルタイプのピッチブラックと比較したけど、連続で音を出すだけならほぼ同じ。ほんとーにちょっとだけ負けるかなってくらいなので、まじまじと比較しないとわからなかった。
ただ、前の音を出してからちょっと時間を置くと、反応し出すのが遅かった。弦を弾いてから2秒くらい待ったよ。
実際にチューニングしてるときには、ペグを回してる間に時間を置いてることになっちゃった。時間を置かないために、弾きつづけながらペグを回すのも試してみたけど、これだと他の弦のわずかな振動を拾うみたい。なので実際にチューニングするときは、反応良くはないなぁと思ったよ。
クリップチューナーってこんなもんなのかな・・・。
首振りはできなくても大丈夫
チューナーを出したときに心配になった、首が回転できない件。文字が斜めに見えるから、読みにくそうだなって思ってたんだよね。
これはね、使ってみたら意外と気にならなかったよ。
まとめ
ベースに慣れてる人が家でゆっくり使うには、まだいいと思う。わかりにくさはあるけど。
でもスタジオやライブで、時間制限がある中では使いたくない。
クリップチューナー自体がスタジオに向いてないってこともある。その上これは反応が遅いし、時間がない中で焦ると表記を読み間違えそうだから。
ただし、初心者の人は家でだけ使うにしても、別のを買った方がいいと思った。チューニングに慣れてないと、見間違えたときにそのままペグを回しまくって弦を切っちゃいそうなので。
同じ価格帯のクリップチューナーなら、YAMAHA(ヤマハ)のYTC5だと表示方法がわかりやすい。反応速度も、評判を見る限りはクリップチューナーにしては良さそう。
上のリンクはサウンドハウスに飛ぶよ。