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どうも、サック(@sackbass)です。
あなたはWEAVER(ウィーバー)ってバンド知ってる?最近はテレビにもよく出てるよね。
WEAVERが他のバンドと違うのは、ギターなしでピアノが曲の中心になっていること。それから、デビュー当時は5弦ベース、今では6弦ベースが使われていること。
WEAVERで多弦ベースが使われるメリットは、普通に楽器構成でなくても当てはまるものだと思ったのでご紹介するよ。
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WEAVERが6弦ベースを使うメリット=あなたが5弦ベースを使うメリット!?
WEAVER「Boys & Girls」
動画を見ればわかるように確かに6弦ベース弾いてるよねー。サックは6弦ベース弾いてる人はWEAVERの奥野翔太さんとドリカムの中村正人さんしか知らない。2人とも6弦ベース弾いてるのを発見したときは目が釘付けになったよ。6弦ベースなんてすごく珍しいよね!
「さっきから6弦ベース6弦ベースって・・・早く5弦ベースの話してよ!」って思ったあなた!実はね、WEAVERが6弦ベースを使うメリットはあなたが5弦ベースを使うメリットと同じなんだよ。
5弦ベースっていうのは4弦ベースに4弦よりも低い音が出る弦を足したもの。っていうのがよく見る5弦ベース。
でも奥野さんが持っている5弦ベースは普通の5弦ベースとは違うんだ!4弦ベースの1弦よりも高い音が出る弦を足したベース、それが奥野さんデビュー当時に使っていた5弦ベース。
つまり、奥野さんが6弦ベースを使うメリットの一つが4弦ベースに4弦よりも低い音が出る弦が足されることなんだよ。
思わず今すぐ5弦ベースが欲しいと思う瞬間!5弦が役に立つときって?
奥野さんがブログで興味深いことを言ってたよ。
再構成するにあたって曲のキーが全音下がったので、僕の5弦ベースじゃ出ない音域が出てきました
メインリフのルート音がレ→ミ→ファ→ソと順に上がって行くのがオイシイコード進行なのですが、普通ベースの最低音はミなのです
さぁここでおまちかね6弦ベースの出番だよ(^o^)わーい
6弦ベースは最低音はシまで出るので余裕です
ベーシストが低い方に弦を増やしたくなるポイントがこのレの音で、オクターブ上で弾いてしまうと軽くて明るい印象になってしまうんですよねー
もちろんそれがプラスに働くことも多々あるんやけどね
引用元:WEAVER Ofiicial Site|Blog WEAVER奥野翔太さんのブログ
http://www.weavermusic.jp/blog/shota-okuno/page/3/
(2015年10月8日アクセス)
サックは曲の再構成なんてかっこいいことしないけどわかるなーって共感した。コピーする曲とボーカルの音域が合わないとカラオケみたいにキーを下げたいなーって思うときがあるんだよね。
半音キーを下げるには音程のある楽器がスコアに書いてあるよりも半音下の音を弾けばいい。元々4弦の開放弦を使う曲ならチューニングを半音下げにする。1音下げならベースも1音下げチューニング、1音半下げなら1音半下げチューニング…ってすれば出て欲しい音は出るよね。
でもそうやってチューニングをどんどん下げていくと、曲によって全然違うチューニングにしたり、弦高の調整とかめんどくさいし、弦はだるんだるんで弾きにくくなる。
チューニングを変えないで出せない音は1オクターブ上を弾くって手もある。でも1オクターブ上を弾くと、なんだかそこだけ明るいイメージなったり軽いイメージになったりするのが気になることがあるんだよねー…。だからサックは1オクターブ上げて弾くのも好きじゃない。
そんなときに5弦目があればイメージを変えなくていいし、いつも通りに演奏できるのになーって思う。
5弦ベースが大活躍するバンドの特徴
5弦ベースを使うときといえば本人が5弦ベースを使っている曲をコピーするときだよね。
でもね、4弦ベースを使う曲をよくコピーする人も5弦ベースを持ってるといざという時に便利だよ。特に、ボーカルの音域が狭くてキーを変えたいと思ったことがあるバンドのベーシストさん。
心当たりがある人は5弦ベースを買うことを考えてみるといいよ!