本ページはプロモーションが含まれています。
「左手はどの指を使えばいいのか、押さえ方がよくわからない。」
「もっと効率的な運指ができるようになりたい。」
ベースラインがよく動くとき、あなたはそう思ったことない?
サックもそう思ってた頃があった。だけど今ではどの指でどの音を押さえるのがいいのか、一瞬で判断できるようになったよ。そういえばもう長いことフィンガリングポジションで悩んでないなぁ。
コツを掴めたきっかけはよーく覚えてる。2つの基本的なコードの運指表を覚えたこと。初心者用教則本に載ってた練習を暇つぶしにやってたら、いつのまにか覚えてた。
サックは暗記がちょー苦手。そんなサックでもできたんだから、あなたもすぐに覚えられるはず。
今回はそんな2つのコードの運指表を覚えよう。
⇒ベース初心者でもわかる、上達する左手の押さえ方(弾き方の基礎)はこちら。
スポンサーリンク
もうフィンガリングポジションで悩まない!基本コードの押さえ方覚えよう
コードって言うと、複数の音を一気に鳴らすことを想像する人が多いと思う。ギターがジャカジャカとかき鳴らしたり、ピアノの左手で和音を弾いてるイメージじゃないかな?
ベースの場合は、基本的に単音で音を鳴らす。だからコードと言っても、複数の音を一気に弾くんじゃなくてバラバラで弾く。
じゃあそのバラバラで弾く音はどんな音なのか。そして、どの指を使って押さえるのがいいのか。この辺が覚えるポイント。
で、覚えてほしいコードはっていうと
- メジャーコード
- マイナーコード
の2つ。
じゃあさっそく確認しよっか。
メジャーコードのフォームは中指スタート
まずはメジャーコードから。
構成音は、
- ルート音
- メジャー3度
- 5度
の3つ。
って言葉で言われてもわけわからないよねw
指板表で位置関係を確認しよう。「R」がルート音、「M3」がメジャー3度、「5」が5度を表してるよ。
3つの位置関係はルート音が何であっても同じ。ちなみにルート音が2つあるのは、オクターブの関係で同じ音だから。
意識してほしいポイントは1つ。ルート音を中指で弾くってフォームだけ。
あとは運指の基本の話。1フレットに対して1本の指を使おうねーってことは守ろう。
サックはこの楽譜を時間が空いたときに弾いてたよ。テレビ観ながらとか、曲の練習が難しくて飽きたときとか。
マイナーコードのフォームは人差し指スタート
2つ目のコードはマイナーコード。
構成音は
- ルート音
- マイナー3度
- 5度
の3つ。
さっきと同じように、指板表で確認してみよう。「R」がルート音、「m3」がマイナー3度、「5」が5度を表してるよ。
5度の音はさっきのメジャーコードと同じ。マイナー3度だけはメジャー3度から半音下がってるね。
今回のポイントも指の使い方。メジャーコードはルート音を中指で押さえてた。だけどマイナーコードはルート音を人差し指で押さえる。
ちなみに、今度も1フレットに対して1本の指を使うことは同じ。
マイナーコードの練習用楽譜も載せておくねー。
難しいからちょっとずつやっていこう
メジャーコードとマイナーコードの運指表、何となくわかった?ポイントは指使い。
- メジャーコードは中指からスタート
- マイナーコードは人差し指からスタート
あとは1フレットに1本の指を使うことを意識して、2つの楽譜を何度も弾いてみよう。それで少しずつ覚えていけばOK。
今回の話はちょっと難しかったんじゃないかなと思う。だから何かわからないことがあれば、問い合わせから連絡してね。