本ページはプロモーションが含まれています。
どうも、サック(@sackbass)です!
今回はサックが初めて買ったベース・
結論からいうと、電気周りが弱くて壊れやすかった。
ただ初心者向けベースとしてはそんなもんっていうのと、その他は優秀だと思ったよ。
値段を考えると満足のいくお買い物でした!
[st-mybox title=”注意” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
※Bacchus BJB-300Rは現在、生産中止です。
新品では入手できず、中古も滅多に出回らないのでお気を付けください。
(そもそも中古でベースを買うのは初心者さんにはあまりおすすめしませんし、今更このベースを買うには時間が経ちすぎてるとは思いますが・・・)
※原則入手はできませんが、この記事でもBacchusの初心者向けベース(ユニバースシリーズ)の基本的な作りの良さは参考になると思います。
なので念のため、削除せずに残しておきます。
※なお、後継機はBJB-1とWJB-330の2つです。
Bacchusの初心者向けベースに興味があるのでしたら、こちらをお求めください。
ちなみにBJB-300Rはボディ材にアルダーを使っていますが、BJB-1とWJB-330はポプラを使っています。そのため、中低域はBJB-300Rに比べて控えめであることが考えられます。(BJB-1は私の記憶の中のBJB-300Rと比べて控えめでした)
【最新版のレビュー記事】Bacchus BJB-1(Bacchusの中で1番安いジャズベ)とSquier Affinity Jazz Bass(Squierの中で1番安いジャズベ)で試奏比較を見るならこちら↓
ベース初心者におすすめと評判!バッカスとスクワイヤーを試奏比較
[/st-mybox]
目次
そもそもBacchus BJB-300Rを買った理由
ジャズべ(ジャズベース)を探していた
ベースの種類はいくつかあるけれど、中でもジャズべ(ジャズベース)を探していたんだ。
というのもネットの情報によると、ジャズべは
- ネックが細くて、弦を押さえやすい(女性や手が小さい男性でも弾きやすい)
- 音作りの幅が広くて、色々なジャンルの音楽に合う
といった特徴があるとのことだったから。
[st-mybox title=”関連記事” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
Bacchus(バッカス)はネットで「コスパがいい!」と評判
また、なぜBacchusのベースを選んだかというと、ネットで
「Bacchusは同価格帯の他メーカーに比べて、作りがしっかりしている」
みたいな評判を見たから。
また、
「初心者向けのユニバースシリーズも、他の初心者向けベースに比べておすすめ」
みたいに評価してる人はかなり多かった。
一方、初心者向けとして定番の
だけどSquierは、エレキベース界で最も有名なメーカー・Fenderの廉価ブランド。
「大手ってことで安心感があるよね」ってことでおすすめしてる人も多く感じた。
しかも「ネームバリューの分のお金も含まれてる」って噂もあったんだ。
この時点でサックには、なんとなくSquierの方が良さそうに聞こえた。
それでもどっちにするか迷ってたんだけど、とある意見を見つけてすぐに気持ちが固まったよ。
その意見というのが
「FenderにあこがれがあるならSquier、そうでないならBacchus」
みたいな内容。
ふむ、なるほど。
Fenderにあこがれはない。
よし!Bacchusの方が安いし、Bacchusにしよう!!
こうしてサックは、Bacchusの初心者向けベースを買うことを決めました。
実は、もう1ランク上のジャズベ・Bacchus BJB-400Rと迷った
そして次に迷ったのが、
・1番目の安いジャズベ・Bacchus BJB-300R
・2番目に安いジャズベ・Bacchus BJB-400R
の2つ。
予算が少ないのでなるべく節約したい。
けれどBacchus BJB-400Rなら、ほしいカラー(サンバーストにべっ甲のピックガード)を選べる!
今思えば「バイトしてBacchus BJB-400Rを買えば?」って感じなんだけどね。
当時は高校生で初めてバイトの面接受けた後だったんだけど、落ちたのがショックで「こんな自分にできるバイトなんてないだろうな・・・」って思ってた。笑
そして数日間迷った挙げ句、たどり着いたのが
「今はBacchus BJB-300Rで妥協して、上手くなるなったら好みのベース買う(それまでにお金を貯める)」
という手段。
サックが実際に買ったBacchus BJB-300Rの仕様・カラー・価格
ということでサックは初めてのベースとして、当時Bacchusで1番安かったBJB-300Rを買ったよ。
- ボディは3トーンサンバースト
- 指板はローズウッド(茶色いやつ)
- ピックガードはホワイト
といったカラーリングをチョイス。
既に手元にはないので他サイトから画像を引用させてもらうけど、サックが買ったのはこれね↓
また、価格と仕様は以下のとおり。
[st-mybox title=”価格” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 税込み定価:31,500円
- 販売価格:たしか16,000円くらい
- ボディ:アルダー
- ネック:メープル
- フィンガーボード:ローズウッド
- ペグ:KLUSON TYPE
- ピックアップ:ORIGINAL J-J SINGLE TYPE
- ブリッジ:VINTAGE FIXED TYPE
- コントロール:2ボリューム, 1トーン
- スケール:34インチ(ロングスケール)
- フレット:21F
- ボディーフィニッシュ:グロスフィニッシュ
- ネックフィニッシュ:サテンフィニッシュ
Bacchus BJB-300Rを8ヶ月間使い倒した評価(レビュー)
購入後はすぐにベースの練習を始めたんだけどね・・・
一週間くらいしたら飽きてしまったw
1年半くらい置物にしてた。笑
だけど大学に入学したのをきっかけに、本格的にベースを弾くようになったよ。
なのでここからは、その後の話。
実際に使っていて感じたことをお伝えするよ。
丈夫さ(壊れにくさ)
Bacchus BJB-300Rの最大の弱点がこれ。
電気回りが弱かった。
というのも、ベースを本格的に弾くようになってから半年ほど経ったある日。
リアピックアップのボリュームが、つまみを回しても調節できなくなっていることに気付いたんだ。
楽器屋さんに持っていって相談したところ、やはり故障とのこと。
「2~3週間あれば修理できる」って言われたよ。
当時はライブ直前だったので、ひとまず同じ部活の友達に相談。
んで、その友達のベースを借りることにしたんだけど・・・
なんと、友達が持ってたのはサックのと全く同じBacchus BJB-300Rだった!w
(しかもまさかの色まで一緒ww)
で、ありがたく友達のベースを弾いてたんだけど、一週間後にまた違和感。
なんと、またリアピックアップのボリュームが変わらなくなった。
結局このライブのときは、もう1つのピックアップ(フロントピックアップ)だけを使って乗り切ったんだけど・・・
にしても、まさか2本とも同じ症状になるとは。
ベースの扱いが雑だったってわけでもないのに。
で、思ったのが
「もしかしてBacchus BJB-300Rって、ボリュームのつまみが壊れやすいんじゃない?」
ってこと。
ただし、さらに後から気付いたことなんだけど、これはBacchus BJB-300Rに限ったことじゃないと思う。
Squierの初心者向けベースを使ってた他の友達も、買ってから10ヵ月後くらいに「ボリュームが効かなくなった」って言ってたから。
サックもBacchus BJB-300Rを持ってた友達も、Squierを買った子よりも早い時期に買ってた。
なのでBacchus BJB-300Rが特別壊れるのが早いってわけでもないと思う。
おそらく初心者向けベースとしては妥当なタイミング。
弾きやすさ
弾きやすさに関しては、Bacchus BJB-300Rはよかったよ。
ジャズべなのでネックが細くて、弦を押さえやすかったし。
あとネックが丈夫なのもよかった。
実際、機材に詳しくて改造もできる友達に壊れたBacchus BJB-300Rを譲ったところ
「Bacchusは初心者向けベースでも、ネックがしっかりしてるなぁ」
と評判がよかった。
なんでも、ネックが丈夫じゃないとできないフレットレスベース化をして遊んだとか言ってた。笑
ネックの丈夫さって大事なの?
ちなみにネックは弱いと、「順反り」や「逆反り」っていう症状を頻繁に起こしちゃうんだ。
で、反ってるとベースが弾きにくくなったり、音がしっかり鳴らなくなる。
反りは故障ってわけじゃないので、すぐに直せる。
だけど自分で直すにせよ、楽器屋さんで直してもらうにせよ、頻度が多いとめんどくさい・・・。
今思えば、Bacchus BJB-300Rはネックの反りに悩まされた記憶がない。
その点、管理が楽でよかった。
音
メーカーによっては、初心者向けベースだと中身がない音というか、スカスカした音がするやつもある。
だけどBacchus BJB-300Rは中身がちゃんと詰まってる音だった。
特別「すごい良い音!」ってほどではないけどね。
だけどライブで聴いても、初心者向けベースだって言われなかったら、サックは今でもわからないかも。笑
また、音の特徴としてはアルダーボディということで
「中低域までしっかり出るベースらしい音」
といった感じ。
落ち着く音色で、個人的には好きでした。
というか、この価格でアルダーボディを採用してるって今思うとすごいな・・・。
アルダーはベースのボディ材としては王道だけど、あまり安い価格帯ではお目にかからないからね。
総評(まとめ)
Bacchus BJB-300Rはやっぱり噂どおり、値段の割りに良いベースだった。
クオリティ的には、Squierの1番安いベースとどっこいどっこいだったんじゃないかな。
Squierより値段が安かったし、いい買い物したなーって思ってる。
デメリットは電気周りが弱いことだけど、これは価格を考えると仕方ない。
あともう1つのデメリットは、周りの初心者でBacchusを持ってる人がいないかもってことくらい。
サックも借りたベースはたまたまBacchusだったけど、他の友達にはいなかったからね。
Squierばっかりだった。
他人とちょっとだけ違う感じがして、個人的には良かったけどね。笑
まとめると、Bacchus BJB-300Rは
- 周りの初心者とは違うメーカーでいい
- 初心者ベースでもなるべく質がいいものがほしい
- 安く買いたい
って人にこそおすすめしたいベースだった。
ただし冒頭でも言ったように、Bacchus BJB-300Rは生産中止になっている。
なので今から買うなら、後継機のBJB-1かWJB-330になるよ。
Bacchus BJB-1は別記事で弾いた感想をまとめているので、よかったらチェックしてみてね↓
ということで以上サック(@sackbass)でした!
あなたのベース選びの参考になれば幸いです。
【最新版のレビュー記事】Bacchus BJB-1(Bacchusの中で1番安いジャズベ)とSquier Affinity Jazz Bass(Squierの中で1番安いジャズベ)で試奏比較を見るならこちら↓