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どうも、サック(@sackbass)です。
少し変えただけでも運指のしやすさが大きく変わる弦高(げんこう)。弦高っていうのは文字通り、弦の高さのことね。
今回はそんな弦高調整方法を紹介するよ!
慣れれば特別なのはブリッジサドルの高さを変えるだけ。意外と簡単なやり方だったから、誰にでもできるはず。是非挑戦してみてね。
ちなみに、サックが画像で弦高を調整してるのはCool zのジャズベ。ベースのメーカーや種類によってはサドルを動かすのに使う部品や道具が少し違うこともあるから、そこら辺は気をつけてね。
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目次
弦高調整の前に
じゃあさっそく弦高調整をって言いたいところなんだけど・・・初めて弦高調整する人はこの記事を読んでからの方がスムーズだと思う。
低い弦高と高い弦高のメリットやデメリットもまとめたので、参考にしてみてね。
チューニングする
さてさて、ここからが本番。
ブリッジサドルで弦高を変える
さて、弦高を変えるよ。弦高を変えるためにいじるのは、ブリッジサドルについてるマイナスのネジ。ネジを回すと弦高も変わる仕組みなんだ。
※ベースによっては、マイナスのネジがついてないこともあるよ。その場合はマイナスドライバーでなく、細い六角レンチを使おう。
⇒「六角レンチなくした・・・」って場合の対処法はこちら
ここからネジを回していくんだけど注意事項がある。2つのネジの高さが同じくらいになるようにしよう。
サックはいつも、同じ角度ずつ回すように気をつけてるよ。「片方を右に90度回したら、もう片方も右に90度回す」みたいな感じで。
下げ方は?
じゃあ実際に弦高を変えてみようか。
半時計回り(左回り)にネジを回して下げると、弦高も低くなるようになってる。
上げ方は?
上げ方は下げ方と反対。時計回り(右回り)に回すと弦高が高くなるよ。
チューニングしてから弦高を測る。またはビビる音しないか確認する
弦高を変えるとチューニングもずれる。だからもう一度チューニングをしよう。
定規で測って標準的な高さにする場合
で、標準的な高さにしたい人は、ここでベースの弦高を1回測ろう。初めて弦高調整するなら、まずはこっちがおすすめ。
まだ弦高を変えたかったらネジを回して、チューニング、弦高を測る。この繰り返しをして標準的な高さに調整していくんだ。
自分の好みの高さに調整する場合
自分で好みの高さにしたい人。一回標準的な高さにしたけど、やっぱり自分で変えたい人は定規で弦高測らなくておっけー。
チューニングした後に、アンプで音出しながら確認で十分。弦がビビる音しないかとか、弾き心地を確認しよう。
まだ弦高を変えたかったらネジを回して、チューニングと試奏。この繰り返しをしてあなたが好きな高さを探そう。
弦高調整の後にやるべきメンテナンスは?
弦高の調整、何とかできたかな?わからないことがあれば、お気軽に質問してね。
弦高を変えるとオクターブチューニングがズレる。なので忘れずにオクターブチューニングも調整しないといけない。じゃないとベース弾いたときに音程ズレちゃうから。
これが終わればメンテナンスは終わりなので、もうちょっとだけ頑張ろう!
弦高調整でサドルのネジを2つとも同じ高さになるように回したところ、サドルが若干斜めになってネック側からブリッジの方を見るとサドルが緩いへの字になるですが大丈夫でしょうか?
もしかしたら、ネジの長さが違ったりするんでしょうか?
調整する時のネジの高さはサドルとネジの隙間を目安に調整しました。
ダナーさん、コメントありがとうございます!
ネジの長さは、2本とも同じだと思いますよ。
調整する時はサドルとネジの隙間を目安に調整したとのことですが
そのときはどの位置から確認したのでしょうか?
もし斜めから確認したのでしたら
ネック側からブリッジを見るのと同じ要領で、真っ直ぐに見ながら調整してください。
その方法の方が、正確にバランスを確認できますので。
参考になれば幸いです。